3月6日、湖北省潛江市竜灣鎮(zhèn)■(目へんに苗)新村のエビ養(yǎng)殖農(nóng)家の趙常寛さんが収穫したばかりのザリガニを見せる様子。(撮影?呉燕軍。寫真提供は人民図片) |
「本日の出荷量はおよそ2千キログラムで、普段の一日あたりの出荷量約1萬キログラムよりは少ないが、出荷量は回復しつつある」。湖北省潛江市のザリガニ取引センターで、ザリガニを運んでいたシーフード取引業(yè)者?盛農(nóng)園水産の王虎社長はこのように述べた?!袱郡盲拷?、養(yǎng)殖農(nóng)家からザリガニ10數(shù)箱を購入した。仕分けと梱包が終わったら、今日中に広東省韶関市へ発送する」という。
新型コロナウイルスによる肺炎の影響で、同センターは2月25日まで閉鎖狀態(tài)が続いていた。しかしさきに構(gòu)築されたオンライン取引プラットフォームを通じて、ザリガニの取り引きそのものはずっと行われていた。同センター弁公室の王麗晴室長は、「取引業(yè)者はオンラインで注文することができ、ザリガニ養(yǎng)殖農(nóng)家は注文を受けるとザリガニを梱包し、センターの役割は中間の流通経路の流れをスムーズにすることだ。當センターには物流車両が100臺以上あり、直接養(yǎng)殖農(nóng)家の店舗に行ってザリガニを引き取ってくる。今年のザリガニはオンラインの売上高が40%近くを占める」と述べた。
王社長は、「感染狀況が好転を続けるのにともなって、各レベルの取引業(yè)者が検査検疫を受け市場に入って取り引きをするようになった。市場ではザリガニ人気が続き、政府もたくさんの支援政策を打ち出しており、自分たちは市場に対し信頼感をもっている。気溫が上昇して、4月中下旬は重要な取り引きシーズンになる」と述べた。
同市竜灣鎮(zhèn)■(目へんに苗)新村黨支部の唐于発書記は、「養(yǎng)殖農(nóng)家は水田でザリガニを養(yǎng)殖し、中手米を植え、稲を刈り取った後はセリやハスを植え、あぜ道には果物を植える。1年でザリガニ、米、食用の水生植物、果物が収穫できる。現(xiàn)在、水田でザリガニを養(yǎng)殖する農(nóng)家は1ムー(約6.67アール)あたり5千元(1元は約15.3円)から1萬元の純収入を得ている」と説明した。
一方で感染癥対策をしっかりしながら、もう一方で発展を著実に進める。竜灣鎮(zhèn)は感染癥対策宣伝チームを立ち上げ、外で作業(yè)をする養(yǎng)殖農(nóng)家に予防をしっかりするよう求める。竜灣鎮(zhèn)黨委員會の余雲(yún)霞委員(副鎮(zhèn)長)は、「健康な村民に速やかに『水田に入る許可証』を発行し、『5つの必要?5つの有』措置を打ち出した。外に出る時は體溫を測る必要があり、水田に入る時はタイミングをずらす必要があり、作業(yè)をするときは離れる必要があり、マスクをつける必要があり、家に帰ったら記録をつける必要がある。また配送する時は専用車両があり、養(yǎng)殖に必要な原材料を運ぶ時は専門の人がおり、技術(shù)には指導があり、農(nóng)業(yè)用物資には保障があり、安定した生産には希望がある、というものだ」と説明した。
水田でのザリガニ養(yǎng)殖は■新村の基幹産業(yè)になり、村の土地全體が養(yǎng)殖モデル基地の計畫に組み込まれているだけでなく、村內(nèi)には「ザリガニマスター-」が26人いて、ザリガニと米の共同栽培?養(yǎng)殖技術(shù)をひっさげて江西省や安徽省などに進出している。余委員は、「私たちの鎮(zhèn)では農(nóng)家の半分がザリガニの養(yǎng)殖を手がけており、周辺の貧困村も水田でのザリガニと米の共同栽培?養(yǎng)殖を通じて貧困から脫卻し豊かになった」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年4月13日