武漢市新型コロナウイルス感染予防?抑制指揮部は17日、「武漢市の新型コロナウイルス感染者數(shù)?死者數(shù)訂正狀況に関する通告」を発表した。新華社が伝えた。

同通告は次のように指摘している。

歴史と人民、そして亡くなった人々に対し責(zé)任を果たすという原則に則り、全市の新型コロナウイルス感染狀況情報(bào)の公開性、透明性、データの正確性を確保するため、武漢市新型コロナウイルス感染予防?抑制指揮部は感染癥関連ビッグデータ?疫學(xué)調(diào)査チームを立ち上げた。市の衛(wèi)生健康委員會(huì)や疾病予防管理、公安、民政、司法、統(tǒng)計(jì)などの部門と連攜し、オンラインでは、武漢市感染予防?抑制ビッグデータ情報(bào)システム、市の葬儀埋葬情報(bào)システム、市の醫(yī)療行政?醫(yī)療管理新型コロナウイルス肺炎情報(bào)システム、市の新型コロナウイルスPCR検査システムに登録されている感染者數(shù)を比較し、重複分を削除し、不足分を補(bǔ)った。またオフラインでは、全てをカバーし漏れをゼロにするという要求に基づいて、発熱外來や病院、方艙醫(yī)院（臨時(shí)醫(yī)療施設(shè)）、隔離施設(shè)、さらに感染者が出たコミュニティのほか、公安や司法、民政などが管轄する刑務(wù)所や高齢者ケア機(jī)関など特殊な場(chǎng)所を含む感染癥と関連する全地點(diǎn)のデータを全て収集し、すべての感染者の個(gè)人情報(bào)を収集し、醫(yī)療機(jī)関や街道（居住區(qū)）?コミュニティ、各派出所、患者の所屬する勤務(wù)先および家族に対し、1人ずつもれなく調(diào)査を行って照合した。その結(jié)果、4月16日24時(shí)の時(shí)點(diǎn)で、感染者は325人増となり、累計(jì)感染者數(shù)を5萬333人に訂正した。また、感染が確認(rèn)された人のうち死者は1290人増となり、累計(jì)死者數(shù)を3869人に訂正した。

また同通告は、上記のようなデータの違いが生じた原因は以下の點(diǎn)であるとしている。(1)感染癥流行初期に患者が激増したことで、醫(yī)療資源が不足し、収容治療能力がゆゆしく不足したため、一部の患者は入院治療せず、自宅で死亡した。(2)収容治療のピーク期に、病院の運(yùn)営に強(qiáng)い負(fù)荷がかかり、醫(yī)療従事者は治療に専念するあまり、客観的に報(bào)告の遅れや漏れ、間違いといったケースが生じた。(3)患者を収容する指定醫(yī)療機(jī)関が急増し、國家部門所屬や省所屬、市所屬、區(qū)所屬病院といった既存病院のほかにも、企業(yè)や民営の病院、方艙醫(yī)院（臨時(shí)醫(yī)療施設(shè)）などもあり、少數(shù)の醫(yī)療機(jī)関は迅速に感染情報(bào)ネットワークにアクセスして情報(bào)を報(bào)告できなかった。(4)一部の死者に関する情報(bào)登録が不十分で、重複登録や誤登録の狀況があった。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年4月17日