計(jì)9萬3643本の中國(guó)産2価ヒトパピローマウイルス（HPV）ワクチン第1弾がこのほど、國(guó)家薬品監(jiān)督管理局の生物製品発売許可証を取得し、5月より接種の予約が可能になる。接種対象は9?45歳の女性で、価格は1本あたり329元（1元は約15.1円）。9?14歳は2回の接種で658元。14歳以上は3回で987元。価格は輸入ワクチンの半分以下。中國(guó)は米國(guó)と英國(guó)に続き、世界で3番目のHPVワクチンの獨(dú)自供給を?qū)g現(xiàn)した國(guó)となった?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

世界では現(xiàn)在、HPVワクチンが3種類しかないため、輸入ワクチンは常に高額だ。高品質(zhì)で割安な國(guó)産HPVワクチンの開発は、中國(guó)の重大な民生の需要になった。廈門（アモイ）大學(xué)と養(yǎng)生堂は2002年よりHPVワクチンの共同研究を開始した。

第2世代HPVワクチン（9価）は現(xiàn)在、Ⅱ期臨床試験を完了しており、間もなくⅢ期臨床試験に入る。同時(shí)に研究チームはワクチン技術(shù)を発展させ、第3世代HPVワクチン（20価）開発の扉を率先して開いた。保護(hù)率は99％以上に達(dá)する見通しだ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年4月29日