武陵山脈の山腹にある湖南省湘西土家（トゥチャ）族苗（ミャオ）族自治州十八洞村は、険しい山々の奧深くにあり、交通の便が極めて悪く、村民1人あたりの耕作面積も少ないという典型的なミャオ族の貧困村だ。2014年以降、ターゲットを絞った貧困脫卻支援政策の「最優(yōu)先地域」とされた十八洞村は、徐々に変化を遂げてきた。ぬかるんだ山道はアスファルト舗裝道に変わり、水道が村に引かれ、村民たちは所得を手にするようになり、さまざまな特色ある産業(yè)の発展ルートが模索されるようになった。2016年、同村は村を挙げて貧困からの脫卻を?qū)g現(xiàn)し、村の登録世帯はいずれも貧困脫卻後の幸せな新生活を享受している。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年5月11日