米國の中國語紙「世界日報」の報道によると、現(xiàn)地時間7月6日、米移民稅関捜査局(ICE)は、全米各地の學(xué)校や大學(xué)が2020年秋季に全過程でリモート?オンライン授業(yè)を?qū)g施する場合、海外からの留學(xué)生の米國在留は認(rèn)められないことになるだろうと発表した。また、學(xué)校がオンライン授業(yè)のみとなった場合、移民局はまだ國外にいる（海外）留學(xué)生に対するビザ発給も行わないとした。

米國現(xiàn)地時間5月15日、カリフォルニア州サンマテオ郡の高校で、卒業(yè)生がすべて非接觸で卒業(yè)記念品の受け取りなどの手続きを行う様子（資料寫真?劉関関）。

報道によると、ICEはニュースリリースで、「非移民F-1とM-1ビザを持つ海外からの學(xué)生が、全過程においてオンライン授業(yè)だけで學(xué)ぶ場合は、米國在留もしくは合法的な米國への入國ができない。オンライン授業(yè)のみで學(xué)んでいる學(xué)生は、オフラインで授業(yè)を行っている學(xué)校に転校し、『合法的な身分を維持する』ようアドバイスする」とした。

これについてCNNは、「ハーバード大學(xué)を含む多くの大學(xué)で、すでに今年9月に始業(yè)した後も引き続きオンライン授業(yè)の形を取ることを決定している。米國政府のこの新規(guī)定は多くの海外からの留學(xué)生に影響するだろう。彼らは高額な大學(xué)の授業(yè)料を払ったにもかかわらず、帰國してオンラインで授業(yè)を受けざるを得ない」と報じた。

これに対し、中國外交部（外務(wù)省）の趙立堅報道官は7日の定例者會見で、「中國側(cè)は米側(cè)の政策の関連動向に注目し、全力で米國で學(xué)ぶ中國人留學(xué)生の合法的権利を守っていく」と述べた。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月9日