北京市文化?観光局は、「7月20日から、同市の旅行會(huì)社とオンライン旅行企業(yè)の?。ㄗ灾螀^(qū)、直轄市)を跨いだ団體旅行と「航空券+ホテル」の手配業(yè)務(wù)を再開する。海外旅行業(yè)務(wù)は當(dāng)面再開しない」と発表した。人民網(wǎng)が各社の報(bào)道をまとめて伝えた。
旅行サイト攜程の予想によると、今回の措置で延べ2億人近い北京の旅行ニーズがいっそう刺激され、しかも直接的または間接的に1千億元規(guī)模の観光収入を牽引するとみられる。
攜程のデータによると、7月19日夜間、北京ユーザーの航空券に関する検索率は380%増となった。うち、北京発三亜行き航空券の検索數(shù)が580%の増え幅でトップ、それに次ぐ目的地は??凇⒗ッ?、成都、重慶、西安、鄭州、広州、深セン、上海などだった。
Qunar.Com(去▼児、▼は口へんに那)では、北京発上海行きの航空券予約數(shù)の増え幅が最も大きく、次が北京発三亜行きと成都行きだった。
同程旅行ビッグデータモニタリングによると、ニュースが伝えられてから30分以內(nèi)に、北京発フライトの検索數(shù)が前日の同一時(shí)間帯と比べ460%アップした。検索數(shù)が多かった路線は例年の夏休み期間とほぼ変わらず、主に三亜、麗江、貴陽、桂林、張家界などへの路線だった。
それと同時(shí)に、北京市の緊急対応レベルが下がったことで、北京以外からの旅行客の北京への旅行意向も高まっている。同程旅行データによると、上海、杭州、成都、青島、南京などから北京への列車チケット検索數(shù)は前の日の同一時(shí)間帯より300%増えた。
Qunar.Comビッグデータ研究院の蘭翔院長によると、今回の北京の緊急対応レベル引き下げで、旅行客の旅行に行っても大丈夫だという確信が強(qiáng)まり、國內(nèi)の民間航空業(yè)が元の狀態(tài)を回復(fù)するスピードも速まり、それによってV字回復(fù)が見込まれるという。
同研究院は、下半期には延べ2億5000萬人が旅行に出かけると予測している。これより前に中國民用航空局が発表した上半期の國內(nèi)民間航空機(jī)利用旅行客延べ1億5000萬人というデータも踏まえ、蘭院長は「2020年は年間で國內(nèi)の民間航空機(jī)利用旅行者は延べ4億人に達(dá)するだろう」と予想する。
蘭院長は、「感染狀況の回復(fù)予測に基づくと、國內(nèi)線旅客數(shù)は昨年同期よりも少ないと考えられる。しかし、感染癥対策期間に航空會(huì)社が取った販促措置と考え合わせると、旅客數(shù)は月ごとに増加傾向をみせると予想される。感染予防?抑制が引き続きうまくいけば、今年の國慶節(jié)(建國記念日、10月1日)の頃には昨年同期の水準(zhǔn)まで回復(fù)する可能性もある」との見方を示した。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月21日