在中國エクアドル大使館は今月15日の取材に対して、同國から中國に輸入された冷凍バナメイエビのパッケージから新型コロナウイルスが検出された問題で、エクアドル政府は最近、中國政府と少なくとも4度會談したことを明らかにした。エクアドルの外務大臣によると、同國は中國に、必要なプロセスを踏み、國際市場に輸出する商品の安全性を確保することを約束した。また、両國の友好で密接な関係を枠組みのもと、この問題を克服し、エクアドルは今後も、中國との友好的な協(xié)力関係を発展させたいとの姿勢を示したという。環(huán)球時報が報じた。
稅関総署輸出入食品安全局の畢克新局長は、今月10日に開いた記者會見で、今月3日に大連と廈門(アモイ)の稅関がエクアドル産の冷凍バナメイエビのパッケージから新型コロナウイルスを検出したと発表した?,F(xiàn)在、関連の企業(yè)が生産した商品の輸入を停止している。
稅関総署は、「検體から検出された新型コロナウイルスのゲノム配列を分析した結(jié)果、専門家は、エクアドル企業(yè)3社の製品が積み込まれたコンテナの環(huán)境、貨物のパッケージが新型コロナウイルスに汚染している可能性があると判斷した」とし、「検出されたからといって感染力があるとは限らない」としながらも、「関連企業(yè)の食品安全管理制度がしっかりと実行されていないことを示している」と指摘した。
エクアドルの外務大臣は、「エクアドルはすでに中國に、必要なプロセスを踏み、國際市場に輸出する商品の安全性を確保することを約束した」としている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月16日