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新型コロナウイルス感染癥の影響の中、企業(yè)は2020年の年度末ボーナスを支給するだろうか。支給するならどのように支給するのか。ヒューマンリソースの専門機(jī)関である中智上海が20日に発表した「2020年企業(yè)年度末ボーナス支給計(jì)畫(huà)調(diào)査研究報(bào)告」によると、調(diào)査に回答した企業(yè)の70%以上が「年度末ボーナスを支給する」と答え、40%が「支給額は前年より増加する」とし、増加率は10%以內(nèi)というところが多かった。20年の市場(chǎng)全體の水準(zhǔn)からみると、企業(yè)の年度末ボーナスの平均は2萬(wàn)1千元(1元は約16.0円)となった。
同報(bào)告書(shū)によれば、企業(yè)の年度末ボーナス支給はその年の業(yè)績(jī)と密接な関係がある。調(diào)査結(jié)果からみると、70%以上の企業(yè)が「20年の業(yè)績(jī)達(dá)成率は80%以上」と答えており、目標(biāo)を達(dá)成または基本的に達(dá)成したという。
年度末ボーナス支給については、73%が「支給する」とし、5%が「支給しない」、23%が「様子を見(jiàn)る」とした。様子見(jiàn)をする主な原因は「業(yè)績(jī)が予想を下回ったから」、「企業(yè)の資金やコストにかかる圧力が大きいから」などだった。
20年の市場(chǎng)全體の水準(zhǔn)からみると、企業(yè)の年度末ボーナスの平均は2萬(wàn)1千元となった。企業(yè)規(guī)模別にみると、従業(yè)員1千人以上の大型企業(yè)は平均支給額が最も高く3萬(wàn)元を超え、500-999人の中型企業(yè)はやや低く1萬(wàn)8千元だった。
年度末ボーナスは2月に支給されるところが多い。調(diào)査結(jié)果によると、84%の企業(yè)が「1回で支給する」とし、「2回以上に分けて支給する」は16%にとどまった。
20年の年度末ボーナスはいくら支給されるだろうか。
全體としてみると、20年の企業(yè)の支給額は例年より減少しておらず、増加した企業(yè)も一部にはある。支給するとした企業(yè)のうち、30%以上が「支給額は例年並み」とし、40%は「増加する」とし、増加率が10%以內(nèi)というところが多かった。「減少する」は20%と少數(shù)派だった。
また同報(bào)告書(shū)によると、業(yè)績(jī)が伸びた企業(yè)ほどボーナスの総額も増加しており、両者の間には一定の正の相関関係があるという。
企業(yè)の性質(zhì)別にみると、國(guó)有企業(yè)の年度末ボーナス支給額は月給の2.1倍にあたり、市場(chǎng)平均をやや上回った。日系企業(yè)は1.9倍、歐米企業(yè)は1.7倍で、いずれも市場(chǎng)の平均水準(zhǔn)に近かった。その一方で、民間企業(yè)は1.2倍にとどまり、競(jìng)爭(zhēng)力の低さがうかがえた。
産業(yè)別にみると、年度末ボーナスの産業(yè)ごとの変化には大きな違いがあった。金融産業(yè)は支給額平均が最高で4萬(wàn)1千元に達(dá)し、前年に比べて4%増加した。
次はハイテク産業(yè)の平均3萬(wàn)4千元で、19年に比べて増加幅は6%と高く、各産業(yè)のトップに立った。その原因を考察すると、まずハイテク産業(yè)の業(yè)績(jī)が引き続き好調(diào)だったことがあり、次にハイテク産業(yè)は人材の奪い合いが相対的に激しく、よい人材を誘致し鼓舞し引き留める必要があることから、年度末ボーナス支給額への影響が小幅にとどまったことがある。
不動(dòng)産企業(yè)の支給額は例年に比べて減少し、減少幅は10%だった。減少幅の大きさは、20年に不動(dòng)産業(yè)が感染癥の影響を強(qiáng)く受け、業(yè)績(jī)が振るわなかったことと関係がある。
またブルーカラーの年度末ボーナスは16%増加し、営業(yè)職はやや減少した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年1月23日