今年、越冬のための飛來が始まってからというもの、雲(yún)南省曲靖市會沢県にある黒頸鶴國家級自然保護(hù)區(qū)では、職員のモニタリングと撮影マニアたちの観測によって、ギンケイの數(shù)が大幅に増加していることが判明した。人民日報のニュースアプリが伝えた。
國家II級重點(diǎn)保護(hù)鳥類に指定されているギンケイは、俗名「箐鶏」ともいい、キジ類キジ科に屬し、全長は雄が約140センチメートル、雌が約60センチメートルあり、農(nóng)作物や草の種、タケノコ、昆蟲などをエサにする希少種だ。
會沢県黒頸鶴國家級自然保護(hù)區(qū)の職員は、「保護(hù)區(qū)では、數(shù)年前から、管理?保護(hù)の強(qiáng)化を続けており、現(xiàn)地の生態(tài)環(huán)境は大幅に改善されてきた。また、鳥を愛し保護(hù)するという人々の意識も高まり続け、鳥類の生存環(huán)境はより一層改善されてきている。保護(hù)區(qū)內(nèi)に生息する鳥類は、種類?數(shù)量とも増加の一途を辿っている。今年、國家二級重點(diǎn)保護(hù)鳥類であるギンケイは、明らかに數(shù)が増え、現(xiàn)時點(diǎn)で約500羽に達(dá)している」と紹介した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年1月22日