中國自動車流通協(xié)會が3日に発表した最新の「自動車消費指數(shù)」によると、今年2月の自動車消費指數(shù)は64.4となり、3月には中國自動車市場の販売量が回復(fù)する見込みという。中國新聞社が伝えた。

自動車消費指數(shù)を構(gòu)成する個別指數(shù)をみると、２月の需要指數(shù)が109.8で前月に比べて大幅に上昇し、2018年同期の水準(zhǔn)を回復(fù)した。

２月の販売店への入店指數(shù)は65.9で前月より上昇した。天気が暖かくなり、消費者の入店回數(shù)が増えたが、入店指數(shù)は（昨年を除く）例年同月を下回った。このことは消費者が自動車を購入する前にブランドを決めたり、価格を比較したりするプロセスがさらにオンラインへと移行したことと関係がある。また販売店への入店から購入決定までにかかる時間が目に見えて短縮した。

2月の購入指數(shù)は109.7で、消費者の実際の購入意欲が上昇した。春節(jié)（舊正月、今年は2月12日）後に新型コロナウイルス感染癥の対策狀況が緩和され、人々の消費への信頼感が高まり、自動車購入に対する意欲も目に見えて高まった。

同協(xié)會によれば、春節(jié)の大規(guī)模な人口の移動が減少し、感染癥対策が常態(tài)化することなどにより、3月には人々の生産活動と生活が普段の狀態(tài)に戻り、消費への信頼感もさらに高まるという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年3月4日