中國交通運輸部（?。─?4日、中國國務(wù)院新聞弁公室が開いた記者會見で、2035年に高速リニアモーターカーに乗車できるかという質(zhì)問に対して「関係側(cè)が積極的に研究開発を展開しており、すでに研究開発、試験、試作プラットフォームを構(gòu)築している。試作品もテスト走行に成功した」と回答した。中國新聞社が伝えた。

交通運輸部総プランナー兼総合計畫司司長の汪洋氏は「『交通強國建設(shè)綱要』は、時速600キロメートル級の高速リニアシステム、時速400キロメートル級の高速鉄道旅客輸送列車システム、低真空チューブ（トンネル）高速列車などの技術(shù)の研究開発を合理的かつ統(tǒng)一的に設(shè)定することを明確にした。高速リニアモーターカーには摩擦がなく、登坂能力が高く、省エネで環(huán)境にやさしいといった優(yōu)位性がある。高速リニアモーターカーは今後、技術(shù)の研究開発を強化し、技術(shù)の成熟度をさらに高め、経済性の比較、運営の実行可能性の分析を強化する必要がある。條件を備えた後、プロジェクトの計畫と建設(shè)を推進する」と述べた。

専門家は、「時速600キロメートルの高速リニア交通システムは高速鉄道と航空輸送の間のスピードの空白を埋め、航空、高速鉄道、高速リニア、都市交通の速度段階がより合理的、効率的、フレキシブルで便利な多次元交通枠組みを形成する」と見ている。

交通運輸部の王志清副部長は會見で、「リニアモーターカーが香港に進出することはあるか」という香港の記者からの質(zhì)問に対して、「試験の成功により、建設(shè)を推進し、600キロメートル級の高速リニアモーターカーを早く香港まで開通させ、香港が大陸部発展の急行列車に搭乗できるようにしたい」と答えた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年3月25日