國(guó)務(wù)院新聞弁公室は13日に記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)き、今年第1四半期(1-3月)の輸出入に関する狀況を説明した。それによると、中國(guó)の同期の物品貿(mào)易輸出入総額は前年同期比29.2%増の8兆4700億元(1元は約16.6円)に上った。このうち輸出は同38.7%増の4兆6100億元で、輸入は同19.3%増の3兆8600億元だった。輸出額から輸入額を差し引いた貿(mào)易収支は7592億9千萬(wàn)元の黒字で、黒字額は同690.6%拡大した。
稅関総署の李魁文報(bào)道官は、「第1四半期の中國(guó)の対外貿(mào)易の輸出入は『良いスタート』を切った。昨年に新型コロナウイルス感染癥の影響があったことから基數(shù)が低かったなどという要因はあるものの、感染癥発生前の2019年同期と比べても、今年第1四半期の輸出入増加率は20.5%に達(dá)し、中國(guó)の対外貿(mào)易は昨年下半期以降の好調(diào)さを維持する流れを保ち続けている」と述べた。
李氏は今年第1四半期の対外貿(mào)易が全體として好調(diào)さを維持した原因を分析して、「新型コロナウイルスワクチンの接種範(fàn)囲が徐々に拡大し、グローバル経済の復(fù)興に好調(diào)な流れがみられるようになったのにともない、グローバル経済?貿(mào)易の回復(fù)的成長(zhǎng)が中國(guó)の対外貿(mào)易の成長(zhǎng)にプラスに働いた」と説明した。
年初以來(lái)、グローバル製造業(yè)が改善を続けており、3月には米國(guó)、ユーロ圏、日本の製造業(yè)購(gòu)買擔(dān)當(dāng)者景気指數(shù)(PMI)が上昇し、米國(guó)は64.7で1983年12月以來(lái)の記録を更新し、ユーロ圏は62.5で97年6月以來(lái)の記録を更新し、日本は52.7で18年11月以來(lái)の記録を更新した。
こうした動(dòng)きが中國(guó)の輸出の急速な伸びをけん引した。稅関のデータを見(jiàn)ると、第1四半期の中國(guó)から歐州連合(EU)、米國(guó)、日本への輸出額合計(jì)は同48.5%増加し、輸出全體の増加への寄與度は44.2%になった。
これと同時(shí)に、中國(guó)國(guó)內(nèi)経済が安定的な回復(fù)を続け、製造業(yè)がさらに回復(fù)したことが、集積回路(IC)やエネルギー資源などの製品の輸入をけん引した。第1四半期の中國(guó)のIC輸入量は同33.6%増の1552億7千萬(wàn)個(gè)で、原油輸入量は同9.5%増の1億3900萬(wàn)トンで、銅輸入量は同11.7%増の143萬(wàn)6千トンだった。
今年の春節(jié)(舊正月、今年は2月12日)に「今いるところで年越し」が呼びかけられたため、春節(jié)連休期間にも広東省や浙江省などの対外貿(mào)易が盛んな省では、多くの企業(yè)が操業(yè)を停止しなかったことも、國(guó)內(nèi)工業(yè)生産をある程度押し上げ、対外貿(mào)易の受注から引き渡しまでの周期を短くした。3月の中國(guó)の輸出入を前月と比べると増加率は25%に達(dá)し、うち輸出は16.8%増、輸入は35.2%増だった。
このほか、米國(guó)など主要エコノミーの金融緩和政策の影響を受けて、グローバルコモディティ価格が急速な上昇を続けており、これも輸入の伸びを後押しした。
最近、中國(guó)は率先して地域的な包括的経済連攜(RCEP)協(xié)定の國(guó)內(nèi)批準(zhǔn)手続きを行ない、加盟國(guó)もみな22年1月1日の発効を目指すとしている。こうして中國(guó)と他の加盟國(guó)との貿(mào)易往來(lái)が「溫度上昇」している。李氏は、「今年第1四半期には、中國(guó)とRCEPに加盟する14ヶ國(guó)との輸出入額は同22.9%増の合計(jì)2兆6700億元に達(dá)して、中國(guó)の対外貿(mào)易輸出入額全體の31.5%を占めた」と説明した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年4月14日