新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)の旅を終えたばかりのイスラエル人男性の高佑思さん（中國名）は、「僕が目にしたことと、一部の西側(cè)メディアが描寫している狀況は全く違う」と、感慨深く語った。高さんは、中國で暮らす人気のビデオブロガーだ。新華社が報(bào)じた。

高さんは取材に対して、新疆ウイグル自治區(qū)で実際に見聞したことを語ってくれた。

「新疆ウイグル自治區(qū)でウイグル族の綿花農(nóng)家を訪ねた。ある農(nóng)家は、三代続く綿花農(nóng)家だった。新疆はその昔から綿花を栽培しており、突然誰かがやって來て栽培を強(qiáng)制しているわけではない。ここの人々の綿花栽培のレベルはどこよりも高い」と高さん。

新疆ウイグル自治區(qū)は、綿花の生育に必要な自然環(huán)境に非常に恵まれており、夏は日中と夜の気溫の差が大きく、日差しも強(qiáng)く、光合成が十分に行われ、成長する時(shí)間が長い。統(tǒng)計(jì)によると、2020年、同自治區(qū)の綿花の生産量は、中國全土の生産量の87％を占めていた。新疆産の綿花は中國國內(nèi)外の事業(yè)者や消費(fèi)者からの人気も高い。

高さんは、同自治區(qū)の綿花農(nóng)場のほとんどは、家族経営の管理スタイルを採用しているのを目にした?，F(xiàn)地では昔からそのようなスタイルが採用されており、「強(qiáng)制労働」とは全く縁がない。高さんは、「そのような経営スタイルは、自発的に形成されている。仕事として、収入が得られるため、自然に現(xiàn)地の農(nóng)民が綿花の栽培や収穫に従事するようになっている。西洋諸國の糾弾は事実無根だ」との見方を示す。

その他、同自治區(qū)の綿花栽培は、機(jī)械化や自動(dòng)化が高いレベルで進(jìn)んでおり、それほど多くの労働者は必要とされていない。高さんは、阿克蘇（アクス）市阿瓦提（アーバード）県のある農(nóng)場を例に挙げ、「10年前は完全に手作業(yè)で、労働者30人が3日かけて、自分たちの農(nóng)場に綿の種を撒いていた。しかし現(xiàn)在は機(jī)械化がかなり進(jìn)み、同じ作業(yè)をわずか3人で、1日で終わらせることができるようになっている。同自治區(qū)の綿花栽培はここ10年で大いに進(jìn)歩し、機(jī)械化と自動(dòng)化が進(jìn)んており、綿花農(nóng)家は栽培の過程で、世界で最も先進(jìn)的な技術(shù)を活用している」と説明した。

「とても美しい場所で、この地の食べ物も好きなので、以前から新疆を旅行したいと思っていた。こんなにハイクオリティで、開放的な観光地に、『集団虐殺』というレッテルが貼られるなんて」と高さん。

高さんは、子供たちをカメラで撮影したエピソードを紹介しながら、「子供たちは、ほとんどの人と同じで、夢があり、獨(dú)立した思考能力を持っていた。それが本當(dāng)の新疆の人々の生活?！菏`されている』という事実は全くない」とした。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月16日