このほど初雪が観測(cè)された北京で、ネットユーザーの張超さんが、空中を舞う雪をスライドガラスにのせて顕微鏡で100倍にして観察し、さらにその雪の結(jié)晶を撮影した。キラキラと輝く透明の雪の結(jié)晶の形は菱形や五角形などバラエティに富み、ネットユーザーらからは、「大自然の神業(yè)。本當(dāng)に美しい」との聲が寄せられている。
気象観測(cè)が趣味という張さんは15年以上、雪の結(jié)晶を撮影してきた。今回雪の結(jié)晶を撮影した日も、まず天気予報(bào)をチェックし、雪が降る可能性があることを知り、気溫を確認(rèn)して、平原エリアの気溫では撮影には適さないと判斷。必要な道具を持って近くの山地の安全な場(chǎng)所に行って撮影したという?!秆─谓Y(jié)晶の撮影には、まとまった降雪が必要。ある程度積雪し、気溫も一定の低さに達(dá)していなければならない。通常、雪の結(jié)晶をスライドガラスにのせても溶けない氷點(diǎn)下7-8度が適した気溫。顕微鏡を前もってカメラやスマホと接続しておいて、雪が降ってきたら、雪の結(jié)晶をスライドガラスにのせれば、そのまま撮影できる」と張さん。
そして、「雪の結(jié)晶は二つとして同じものはなく、六角形ばかりでなく、12角形のものまであり、小さな太陽みたい」と話す。今回ネットで大きな話題となっている北京の初雪の雪の結(jié)晶の寫真の中でも、ネコの足跡のような形が浮かぶ雪の結(jié)晶が、ネットユーザーの間で特に人気となっている。ネットユーザーからは、「小動(dòng)物に踏まれたのかな?」、「どうやってできたのだろう?」と、興味津々の聲が寄せられている。それについて、張さんは、「2つの雪の結(jié)晶が重なってできた。新しい雪の結(jié)晶が、大きな雪の結(jié)晶の上にのっている狀態(tài)」と説明している。 (編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年11月12日