作業(yè)服やサイバーパンクファッションといったアウトドア系の服裝をしている人はアウトドアが大好きで、普段もヨガパンツを履いている人は8割がスポーツが好きで、健康的でスタイルの良い女性であることが多い。ポップカルチャーの影響で、中國(guó)の今の若者は自分の趣味に合わせた服裝をするようになっている。統(tǒng)計(jì)によると、6割以上の若者は1ヶ月単位で服を入れ替えているとしている。北京青年報(bào)が報(bào)じた。
「顔面偏差値」が一番大事 若者3割以上がOOTDにこだわり
統(tǒng)計(jì)によると、若者の3割以上が自分の服裝を常に気にしており、真剣にOOTD(Outfit of The Day、今日の服裝)をチェックして、オシャレなオーラを放つことにこだわっている。そして、服を買(mǎi)う時(shí)には、デザイン、値段、生地、ブランドを必ずチェックし、「顔面偏差値主義」を徹底して貫いている。
また6割以上の若者は1ヶ月単位で服を入れ替えており、ド派手ファッショやヒップホップファッションが最も人気となっている。また、若者の約4割が、1著1000元(1元は約20.4円)以上の服を著ており、受け入れることのできる服の価格は1著當(dāng)たり平均600‐800元となっている。
アイドルと同じデザインの服も若者の消費(fèi)欲を刺激しており、有名ブランドとコラボしたコンセプト商品が特に人気となっている。若者の間でオンラインショッピングが受け入れられて、浸透するようになるにつれて、「目についたらすぐに買(mǎi)う」というのが若者の習(xí)慣となっている。
伝統(tǒng)文化を楽しむ「00後」、衝動(dòng)買(mǎi)いする「90後」
ECプラットフォームの統(tǒng)計(jì)も、ポップカルチャーの人気の高まりにつれて、トレンド消費(fèi)市場(chǎng)が近年、急成長(zhǎng)を示している。そして、一人當(dāng)たりの平均消費(fèi)金額が上昇の一途をたどり、トレンドファッション市場(chǎng)の急成長(zhǎng)を促進(jìn)している。
男女別に見(jiàn)ると、男性は、トレンドや人気ブランドのデザイナーの影響を受けやすいのに対して、女性はSNSやKOL(キーオピニオンリーダー)、蕓能人の影響を受けやすい。年齢別に見(jiàn)ると、トレンドの仕掛人である00後(2000年以降生まれ)は、伝統(tǒng)文化やレジャーを楽しむためにより多くの時(shí)間を使う傾向があるほか、経済的にある程度余裕のある90後(1990年代生まれ)は、「気に入ったらすぐに買(mǎi)う」という衝動(dòng)買(mǎi)いの傾向が見(jiàn)られた。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年9月22日