中國海洋石油集団有限公司（中國海油）は10日、「超深水大型ガス田『深海1號』の遠(yuǎn)隔操作による生産改善?調(diào)整作業(yè)が完了した。臺風(fēng)期間中も安全で安定した生産を維持する能力を持ち、世界初の遠(yuǎn)隔操作による生産能力を持つ超大型深水半潛水式石油生産貯蔵プラットフォームになった」と発表した。新華社が伝えた。

中國海油海南分公司の劉小剛社長は、「海南島南東海域に位置する『深海1號』は、最大作業(yè)水深は1500メートルを超える。中國が獨(dú)自に設(shè)計(jì)?建造した世界初の10萬トン級深水半潛水式石油生産貯蔵プラットフォームである『深海1號』エネルギーステーションを運(yùn)営し、年間ガス生産量は30億立方メートルに達(dá)する。ガス田は2021年6月の稼働開始から現(xiàn)在まで45億立方メートル以上のガスを生産しており、45萬立方メートル以上のコンデンセートを外部に輸送している。完全な超深水ガス田運(yùn)用保守技術(shù)體制を獨(dú)自に構(gòu)築した」と述べた。

「『深海1號』の生産設(shè)備は現(xiàn)在、丁寧な調(diào)整により最高の運(yùn)営狀態(tài)になっている。ガス田の安定生産が直面する最大の挑戦は、夏と秋に多発する臺風(fēng)だ」。劉氏によると、「深海1號」は遠(yuǎn)隔操作による生産能力を形成した後、臺風(fēng)期間中も油ガス掘削設(shè)備の運(yùn)転を維持できる。これまで世界では深水半潛水式プラットフォームの臺風(fēng)期間中の遠(yuǎn)隔操作による生産の成功例がなかったという。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月11日