國家エネルギー局はこのほど発表した「2023年エネルギー活動指導意見」の中で、今年の非化石エネルギー発電設備容量が占める割合を51.9%前後に高め、風力と太陽光発電量が社會全體の電力消費量に占める割合を15.3%に達成するよう提起した。昨年末現在の中國全土の発電設備容量は25億6000萬kWで、うち非化石エネルギーは12億7000萬kWと総発電設備容量の約49.6%を占めている。これは今年の非化石エネルギーが初めて50%を上回ることを意味する。人民日報が伝えた。
同「指導意見」によると、今年は風力と太陽光発電の発展に大きく取り組む。第1弾となる砂漠地帯などを重點とする大型風力?太陽光発電拠點プロジェクトの系統接続と稼働開始を推進し、第2弾、第3弾プロジェクトを建設し、集光型太陽熱発電(CSP)の大規(guī)模発展を積極的に推進する。洋上風力発電拠點を著実に建設し、洋上太陽光発電の建設を検討?始動する。分散型陸上風力発電と分布型太陽光発電プロジェクトの建設を力強く推進する。風力?太陽光発電設備容量を通年で1億6000萬kW前後増やす。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年4月14日