今月7日午後10時(shí)、観光列車Y152/153號(hào)の前で、観光客たちが楽しそうな笑い聲を上げながら、記念寫真を撮影していた。それから10分後、観光客約700人を乗せたこの観光列車は重慶北駅からゆっくりと出発した。この観光列車は山海関、哈爾浜(ハルビン)、塔河、海拉爾(ハイラル)、敦化、瀋陽(yáng)などを16日かけて巡ることになっており、重慶から出発した今年1本目の中國(guó)東北エリアをめぐる観光列車となった。中央テレビニュースが報(bào)じた。
「一度の旅行で東北エリアを一周したい」という観光客のニーズを満たすべく、16日間の旅行において、観光列車は山海関古城や北戴河観光リゾート、盤錦紅海灘國(guó)家風(fēng)景回廊、哈爾浜?中央大街、漠河?北極村、呼倫貝爾(フルンボイル)の大草原、瀋陽(yáng)の故宮、丹東の中朝友誼大橋といった人気観光スポットを巡ることになっている。
この観光列車は空調(diào)設(shè)備が整った寢臺(tái)車の15両編成。重慶の鉄道當(dāng)局は今年、「鉄道+観光」の企畫スタイルをさらに最適化し、重慶の観光客のニーズに基づいて、一つの路線でたくさんの観光スポットを巡ることのできるオーダーメイド型観光列車をより多く手配する計(jì)畫だ。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年5月9日