トレイにメダルと大會公式マスコット「蓉寶(ロンバオ)」の置物をのせ、表彰式の流れに従って授賞者の前に移動し、授賞者がメダルを受け取った後は自動で元の位置に戻ることができる…そんな表彰式コンパニオンロボット「蓉寶」が29日、四川省成都市の城北體育館で行われた第31回FISUワールドユニバーシティゲームズ(成都ユニバ)の男子長拳の表彰式に登場。人間の代わりにコンパニオンを務(wù)めるロボットの「蓉寶」が注目されていた。科技日報(bào)が伝えた。
「ロボット『蓉寶』は中國が獨(dú)自に研究開発したもので、成都睿楽達(dá)ロボット科技有限公司が獨(dú)自に研究開発した雙眼視覚高精度ナビゲーションシャーシ中核技術(shù)を搭載し、高分解能地図を內(nèi)蔵した上、非常に柔軟な障害物回避技能と非常に複雑な障害物検出技能を身につけている」。ロボット「蓉寶」の関係責(zé)任者である張睿睿氏はその裏にあるテクノロジーをこう説明した。ロボット「蓉寶」は設(shè)定されたポジションとルートに基づき、正確かつ効率的にメダルや賞品などを指定位置に送り屆け、選手に賞を授與できるという。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月31日