秦剛報道官 |
外交部(外務省)の秦剛報道官は10日の定例記者會見で、マレーシア航空機が消息絶った事件について「現段階でもなお捜索救難活動が最も差し迫っており、最優(yōu)先だ。時間との戦いであり、救命が間に合うよう努力している」と述べた。
秦氏は「事件発生後、中國の黨と政府は事態(tài)を強く重視し、中國國民も國內外の乗客の安否を大変心配している。中國當局は現在、捜索救難活動に全力を挙げている。マレーシア、ベトナムなど関係國とも緊密な意思疎通を保ち、できるだけ早く原因を究明し、同機の行方を突き止めるべく努力している」と述べた。
また「同機はマレーシア航空機であり、捜索救難および調査活動の主たる責任は當然マレーシア側にある。もちろん、同機には各國の乗客が搭乗しており、特に中國人乗客は150人以上いる。したがって、中國政府も當然高度に責任を負う姿勢で、現地での捜索救難活動に全力で參加する必要がある。また、マレーシア側に対して捜索救難活動を強化し、できるだけ早く調査を行い、関連情報を速やかに、正確に中國側に提供するよう求める責任もある。われわれはマレーシア側に、乗客の家族その他関連する後続作業(yè)を適切に行うことも求める」と述べた。
秦氏は「事件発生後、中國はマレーシア側と緊密な意思疎通や調整を継続している。ここ數日の狀況から見て、マレーシア側はこの件を強く重視し、真摯な姿勢で、関連作業(yè)に全力を挙げているとわれわれは感じている。だが事件発生後すでに2日以上経った。われわれはマレーシア側が中國側、特に中國人乗客の家族の差し迫った心情を十分に理解し、調査をスピードアップし、捜索救難活動を強化し、できるだけ早く中國側に、乗客の家族に説明を行うことを希望する」と述べた。
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