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2014年4月16日  
 

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自分撮りにはまる人は精神疾患?専門家「自信の表れで普通」 (3)

 2014年04月16日14:11
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女裝した自分を撮影するカナダのメイクアップアーティスト。

中國の専門家「自分撮りと精神疾患は無関係」

 東南大學附屬中大病院(南京)心理精神科の徐治?博士は、自分撮りについて、「國外のメディアが報道しているほど深刻な問題ではない。普通のことで、BDDと結び付ける必要もない」との見方を示している。

 徐博士はまた、「BDDは、極度に低い自己価値感に関連して、自分の身體や美醜に極度にこだわる癥狀とされている。この定義からして、自分撮りはBDDにあてはまらない。自分撮りが好きな人は、自分の容姿に自信を持っている一方、BDDは根本に、容姿に対する劣等感がある。両者は本質的に異なっている」と指摘している。

 「自分撮りは普通のことと」する徐博士は、「景色や家族の寫真を撮るのが好きということは、生活を楽しみ、生活の中のおもしろいことを記録しておきたいということ。例えば、食べるのが好きな人は、料理を撮影するのが好きだろう。自分の寫真をSNSにアップし、楽しかったことを共有したいというのは、いたって普通のこと。多くの人が忙しい日々を送っている。時々、SNSに畫像をアップすることは、ストレス解消にも役立つ」としている。

 徐博士は一方で、「自分に自信があるからこそ、自分撮りをして、それをアップしようという思いになる。ただ、自信も度をわきまえなければならない。あまりにも自信を持ちすぎると、妄想が膨らんでしまう可能性もある。気分障害の1つ『躁病』の患者の癥狀に『自己の過大評価』がある。容姿が特に優(yōu)れているわけでもないのに、自己の容姿が優(yōu)れていると感じ、周りの異性みんなに好意を持たれていると錯覚する。當病院でもそのような患者が少なくない」と指摘している。(編集KN)

 「人民網(wǎng)日本語版」2014年4月16日

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