過去20年あまりの間、中國はずっと発展途上國の中で最も多く外資を導入する國だった。そこでキャタピラーは長期的な視野の下、中國が改革を継続するであろうと高い信頼を寄せ、中國の長期市場を好感してきた。
私がキャタピラーに入社してからあっという間に40年が過ぎた。入社するとすぐその日から中國との業(yè)務のやりとりが始まった。中國市場での30年に及ぶ継続的な投資により、キャタピラーは米國國內での運営を一層拡大することができ、製品の米國から中國への輸出が後押しされた。実際、過去數年の間に、中國業(yè)務の拡大にともなって、キャタピラーの米國から中國への輸出額は倍増し、米國市場に多くの雇用機會をもたらすことができた。
中國は今も、そしてこれから、都市化建設を持続的に進めていき、世界各國の企業(yè)に巨大な市場を提供することになる。キャタピラーの場合、現在中國にある製造工場は28カ所を數える。グローバル経済が疲弊し、鉱物産業(yè)の顧客の新設備への需要が急速に減少し、キャタピラーの昨年の世界での売上高は556億6千萬ドル(約5兆6845億円)にとどまり、前年比16%減少した。だがその一方で、中國での売上高は同20%増加して35億ドル(約3574億円)に達し、世界市場での注目點になった。片や増加、片や減少の狀況から、中國の都市化プロセスでキャタピラーが発展の良好なチャンスをつかまえたことがよくわかる。
こうした経験に基づき、私が絶対に確信していることが一つある。それは、今後5-10年間に、中國では多くの産業(yè)の市場規(guī)模が今日よりもずっと大きくなり、より健全で持続可能な発展を遂げるようになるということだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年4月16日
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