中國物流調(diào)達連合會(CFLP)と國家統(tǒng)計局サービス業(yè)調(diào)査センターは3日、1月の中國非製造業(yè)購買擔當者景気指數(shù)（PMI）が53.4となり、前月比で1.2ポイント低下したことを明らかにした。これで、非製造業(yè)PMIは3カ月連続の低下となり、2012年2月以來、23カ月ぶりの低水準となった。新華網(wǎng)が伝えた。

　とはいえ、非製造業(yè)PMIは、分岐點の50をはるかに上回っている。國際的に通用しているPMIは、非製造業(yè)経済発展の全體的な変化?動向を反映している。50が景況感の分岐點となっており、50以上が非製造業(yè)の生産拡大を、50未満が生産縮小を意味している。

　CFLPの蔡進?副會長は、次の通り分析した。

　「季節(jié)的な要因の影響から、非製造業(yè)PMIはやや落ち込んでおり、市場全體がどうしても低迷狀態(tài)にある。各指數(shù)のうち、新規(guī)輸出受注指數(shù)と在庫指數(shù)がやや反発したことを除き、その他の各指數(shù)は低下した。このうち、中間投入価格指數(shù)の下落幅が2.4ポイントと最も大きく、料金価格指數(shù)と従業(yè)員指數(shù)は、１から2ポイントの間だった。」

　各指數(shù)別に詳しく見ると、新規(guī)受注指數(shù)は、50.9（前月比0.1ポイント減）、新規(guī)輸出受注指數(shù)は50.1（同0.7ポイント増）、料金価格指數(shù)は50.1（同1.9ポイント減）、従業(yè)員指數(shù)は49.7（同1.4ポイント減）、業(yè)務(wù)活動期待指數(shù)は58.1（同0.6ポイント減）。

　統(tǒng)計データによると、祝祭日特有の消費傾向が明らかになっている。小売業(yè)商務(wù)活動指數(shù)と新規(guī)受注指數(shù)はいずれも2カ月続けて上昇、1月は60以上の高レベルとなった。住民のニーズが高まったことから、小売業(yè)の料金価格指數(shù)も50を上回った。春運（舊正月連休中のUターン?帰省ラッシュ）も、鉄道や航空など交通運輸業(yè)に影響を及ぼし、関連産業(yè)の商務(wù)活動は軒並み大幅に上昇した。また、飲食業(yè)の商務(wù)活動指數(shù)も50以上まで伸び、國民の消費が盛んとなった。

　CFLPの蔡進?副會長は、「春節(jié)の消費に関わる小売業(yè)や交通運輸業(yè)は、かなりの盛り上がりを見せ、國民の消費活動がすこぶる活発となった。一方、不動産業(yè)の商務(wù)活動は2カ月連続して大きく落ち込み、料金価格指數(shù)も50を割った。今のところ、サービス業(yè)の受注がやや縮小しており、価格も弱含みで推移していることから、消費環(huán)境の改善に向け、注意?強化を続けていかなければならない」との見方を示した。（編集KM）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年2月8日