製造業(yè)の経営狀況は好転しているものの、香港上海銀行（HSBC）がこのほど発表した最新のデータによると、中國の中小規(guī)模の製造企業(yè)の経営狀況はいまだに思わしくない。HSBCが発表した今年4月の製造業(yè)購買擔(dān)當(dāng)者指數(shù)（PMI）確定値は48.1％で、前月比0.1％上昇し、4月末に発表された速報値の48.3％を下回り、4カ月連続で景気と不景気のボーダーとなる50％を下回った。「京華時報」が伝えた。

　HSBCのPMIが50％を上回れば、製造業(yè)の生産が拡大傾向にあることを示し、50％を下回れば、生産が縮小傾向にあることを示す。

　個別の指數(shù)をみると、生産指數(shù)と新規(guī)受注指數(shù)は小幅に縮小した。調(diào)査対象企業(yè)の間では、生産の減少は新規(guī)受注の減少によるとの見方が一般的だ。國內(nèi)需要の落ち込みは新規(guī)受注減少の主な原因であり、新規(guī)輸出受注指數(shù)は小幅に減少した。これと同時に、新規(guī)受注の減少により企業(yè)は調(diào)達(dá)を小幅に減少させ、雇用指數(shù)は6カ月連続で低下し、失業(yè)者數(shù)は前月を上回った。（編集KS）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年5月6日