ロシアが開発した世界最大の原子力砕氷船。原子力砕氷船は航続能力が非常に高く、中國(guó)でも原子力砕氷船プロジェクトが本格始動(dòng)すれば、今後の海軍大型原子力船の開発?運(yùn)用にとっても重要な先例となるだろう。

　中國(guó)核工業(yè)集団（中核集団）の銭智民?総経理（黨副書記）は、上海で14日に開催された砕氷船戦略研究開発會(huì)議において、関係各方面が協(xié)力推進(jìn)して完成させた「極地新型砕氷船開発プロジェクト初期技術(shù)方案」を提出した。同集団の公式サイトが伝えた。

　海洋戦略の実施に伴い、極地の探索活動(dòng)はだんだん重要になってきている。砕氷船は、極地探索に必要不可欠な裝備であり、発展を急ぐ必要がある。中國(guó)は現(xiàn)在、極地科學(xué)観測(cè)船を1隻しか保有しておらず、砕氷力?探索力には限りがある。このため、高度な砕氷力?探索力を備え、優(yōu)れた科學(xué)研究総合力を持つ新型砕氷船開発の必要に迫られている。

　銭総経理は、「砕氷船の開発は、極地探索力の向上、核関連業(yè)界?造船業(yè)界のレベルアップ、軍民提攜の強(qiáng)化に極めて有益であり、海洋強(qiáng)國(guó)になるという中國(guó)の夢(mèng)の実現(xiàn)に向けた重要な措置でもある。中核集団は、砕氷船開発プロジェクトの推進(jìn)に総力を挙げて取り組んでいる」と強(qiáng)調(diào)した。

　中核集団中國(guó)核動(dòng)力研究設(shè)計(jì)院の羅琦?院長(zhǎng)は會(huì)議において、動(dòng)力、機(jī)動(dòng)性、後方補(bǔ)給、空間配置、環(huán)境保護(hù)など砕氷船が備えた?jī)?yōu)位性を列挙し、國(guó)內(nèi)の現(xiàn)狀を紹介した上で、初期技術(shù)方案を提出した。（編集KM）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年3月18日