今年2月に開催された第7回國際漫畫賞で、香港の漫畫家?司徒劍僑(Andy Seto)の「九龍城砦 City of Darkness」が入賞。24日、野田仁?在香港日本國総領(lǐng)事が司徒劍僑に賞を授與した。新華社が報(bào)じた。
同作品は、同名の小説の改編版で、小説の作者?余皃(Yuyi)は、「解體される前、九龍城砦には家屋が密集し、人口も多く、香港獨(dú)特のミステリアスな地域だった。しかし、それを知っている人は少ないため、小説の題材にした」と語っている。
司徒劍僑は授賞セレモニーで、「入賞できたのは、友情や夢を探す旅を描くというストーリーが良かったから」と余皃を持ちあげ、これまでと違う作風(fēng)になっていることに関しては、「舞臺(tái)チックに主役の服裝を美しく、オーバーに描いた。自分にとってはチャレンジだった。でも読者から好評を博した」と語った。
外務(wù)省が海外で漫畫文化の普及に貢獻(xiàn)する漫畫作家を顕彰する目的で2007年に創(chuàng)設(shè)し、今回で7回目となった同賞には、世界の53の國と地域から256作品の応募があり、その多くが新人の作者だった。これまでに、李志清や劉雲(yún)傑など、4人の香港の漫畫家が賞を受賞している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年5月28日
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