端午節(jié)(端午の節(jié)句)だった2日に合わせて5月31日から3連休となった中國(guó)。2日は鉄道がUターンラッシュを迎えた。広東省の広州鉄路集団によると、同鉄道會(huì)社の同日の利用者數(shù)は102萬人を超えた。そのほか、京広高速鉄道(北京-広州)、広深港高速鉄道(広州-深セン-香港)、広珠都市間鉄道(広州-珠海)、廈深鉄道(アモイ-深セン)の利用者が通常と比べて30%以上増となった。 中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。
利用者數(shù)の増加に合わせて、広州鉄路集団は同日、管轄する上記4路線のほか、広深都市間鉄道(広州-深セン)、海南東環(huán)鉄道(海南省海口市-三亜市)の計(jì)6路線で、動(dòng)車組(中國(guó)版新幹線)343.5便を走らせ、利用者は50萬人以上となった。また、普通列車でも36便を臨時(shí)増便し、主に湖南省岳陽市や衡陽市、邵陽市、永州市、長(zhǎng)沙市、懐化市と広東省を往復(fù)する利用客、および同2省に向かう利用客の増加に対応した。
同3連休は子供連れの旅行客が顕著に増加した。同社によると、5月31日だけで、利用者數(shù)が延べ110萬人に達(dá)した。旅行者や親戚訪問をする鉄道利用者は3日間共非常に多く、同社の利用者數(shù)は昨年同期比18%増の計(jì)延べ415萬8000人と、1日平均103萬6000人を超えた。
特に、動(dòng)車組で行くことのできる人気観光スポットが、家族旅行者に人気となり、珠広デルタにあるレジャー施設(shè)「広州長(zhǎng)隆旅游度假區(qū)」や「珠海長(zhǎng)隆海洋度假區(qū)」、「深セン華僑城度假區(qū)」のほか、臺(tái)灣海峽西岸経済區(qū)の「廈門(アモイ)鼓浪嶼景區(qū)」、湖南省の「長(zhǎng)沙岳麓山景區(qū)」、岳陽市の「洞庭湖景區(qū)」、海南省の「三亜海濱景區(qū)」などの利用者が激増した。広州南や深セン北、長(zhǎng)沙南などの駅では、利用者數(shù)が通常に比べて30%以上増となった。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月4日
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