世界知的所有権機関（WIPO）がこのほど発表した「中國居民國際特許出願戦略研究」報告によると、中國の國際特許出願件數(shù)は2000年以降大幅に増加し、2000年から2005年の平均伸び率は40％に達し、2005年から現(xiàn)在までも23％の高い水準を維持している。これは、中國の技術革新能力が著しく向上していることを示している。人民日報海外版が伝えた。

報告書によると、2000年から2009年までで、中國の國際特許出願件數(shù)の伸び率が最も高いのは、デジタル通信、コンピュータ、ナノテクノロジー、半導體、電気通信などの分野であることが明らかになった。特筆すべきは、これらの國際特許出願において、企業(yè)が提出した出願件數(shù)が全體の約7割を占めていることだ。報告書によると、1970年から2009年までの間、中國企業(yè)の國際特許出願件數(shù)が全體に占める比率は急速に伸びており、基本的に10年ごとに倍になっている。（編集MZ）

「人民網日本語版」2014年6月11日