北京動物園卸売市場、大紅門卸売市場、百栄世貿(mào)商城などの100人を超える事業(yè)者が29日、天津市西青區(qū)と契約を結(jié)んだ。これにより、天津市は北京市のローエンド産業(yè)の「引っ越し」受け入れで河北省に一歩先んじることになった。「京華時報」が伝えた。
同區(qū)における新プロジェクトは、來年5月に運(yùn)営をスタートし、5年間で華北地域最大の消費(fèi)財集散プラットフォームを建設(shè)する計畫だ。今回契約を結(jié)んだ事業(yè)者には、前出の北京動物園卸売市場、大紅門卸売市場、百栄世貿(mào)商城のほか、天津の地元事業(yè)者、浙江省、福建省、広東省、山東省、山西省など各地の事業(yè)者も含まれ、総勢3千人に達(dá)するという。
今から數(shù)カ月ほど前に、同區(qū)商務(wù)委員會は北京市の西城區(qū)、豊臺區(qū)の商務(wù)委員會とたびたび連絡(luò)を取り、何度も視察を受け入れた。その結(jié)果、北京側(cè)は天津のあるネット通販サイトが規(guī)模、業(yè)態(tài)、場所、関連措置などの面で総合的に優(yōu)位であることが明らかであり、今後は協(xié)力を強(qiáng)化し、ともに発展するべきとの見方をするようになった。同區(qū)は現(xiàn)在、居住、稅金、ビジネス、子どもの教育、社會保険?醫(yī)療保険、特定資金の支援などで一連の優(yōu)遇政策をうち出しており、事業(yè)者が天津に引っ越した後、安心して暮らし、のびのびと働けるようになることを目標(biāo)に掲げている。
今回の契約は北京動物園卸売市場などの卸売市場がこぞって北京市外に引っ越しする事態(tài)の幕開けではない。北京市にとどまるかどうかは、市場の力によって決まるのであり、政府が出す一つの政令で決まるものではない。卸売市場の引っ越しプロセスは持続的で長い時間がかかるものであり、一気に行われるようなものではない。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月30日
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