平和共存五原則60周年記念大會が28日に北京の人民大會堂で行われた。出席した習(xí)近平國家主席は、「平和共存五原則を発揚(yáng)し、協(xié)力?ウィンウィンの素晴らしい世界を構(gòu)築」と題する基調(diào)演説を行い、平和共存五原則の歴史的な貢獻(xiàn)や現(xiàn)実における重要な意義について深く語り、中國が今後も引き続き平和共存五原則発揚(yáng)の手本となること、國際社會と一緒に、新しい國際関係、恒久平和、共同の繁栄という調(diào)和の取れた世界の構(gòu)築を推進(jìn)していくことを強(qiáng)調(diào)した。

習(xí)主席は次のように述べた。

平和共存五原則60周年記念大會は、中國、インド、ミャンマー、國際社會がともに行う一大イベントであり、平和共存五原則を発揚(yáng)し、各國國民の友好協(xié)力を増進(jìn)し、世界の平和と発展を促進(jìn)する上で、重要な意義をもつ。今から60年前、中國、インド、ミャンマーは歴史の流れに乗って、領(lǐng)土?主権の相互尊重、相互不可侵、內(nèi)政に対する相互不干渉、平等および互恵、平和共存の5つの原則を共同で提唱した。これは國際関係史における重要な動きであり、公正で合理的な新しい國際関係の構(gòu)築を推進(jìn)する上での歴史的な貢獻(xiàn)となった。

現(xiàn)在の世界では深い複雑な変化が起こりつつあり、平和、発展、協(xié)力、相互利益という時(shí)代の流れはより強(qiáng)まっており、世界の平和を守り、共同の発展を促進(jìn)することは、依然として重大な任務(wù)であり実現(xiàn)の道は遠(yuǎn)い。

中國は平和共存五原則の積極的な提唱者であり著実な実踐者だ。平和共存五原則は中國の外交政策の礎(chǔ)だ。中國は現(xiàn)在の國際システムに參加する者であり、建設(shè)する者であり、貢獻(xiàn)する者だ。中國はぶれることなく平和発展の道を歩み、ぶれることなく平和五原則を土臺として世界各國との友好協(xié)力を発展させ、ぶれることなく相互利益の開放戦略を履行する?，F(xiàn)在、中國國民は中華民族の偉大な復(fù)興という中國の夢の実現(xiàn)に向けて奮闘している。中國の夢は世界各國の國民の美しい夢と密接にかかわっており、中國國民は各國の國民とそれぞれの夢を?qū)g現(xiàn)する過程で互いに支援し合い、互いに助け合いたいと考えており、各國と、特に周辺の隣國とともに発展し、ともに繁栄したいと考えている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月29日