中國聯(lián)合航空有限公司は2日、LCC(格安航空會社)に転身することを発表した。同社が今後販売する航空券は、その他の航空會社および同社のこれまでの価格から2?4割引きされる見通しだ。同社は中國初の、國有LCCとなった。同社の株式を保有する中國東方航空の関係者は、「今回の転身は民間航空改革の大きな流れに順応したもので、北京?天津?河北経済ベルトのLCC市場の空白を埋めた」と語った。人民日報が伝えた。
同社は、「低価格は低コストによって実現(xiàn)される。単一機(jī)種、北京南苑空港の航空管制面などの優(yōu)位により、コストを削減できる」と表明した。
同社の航空便は北京南苑空港と広東省の仏山沙堤空港を中心としており、これに內(nèi)モンゴル?東北地區(qū)の航空便が加わる。同社の保有するB737型機(jī)は年末までに31機(jī)に、2019年までに80機(jī)に増やす計(jì)畫で、北京首都第二空港の竣工後に入居を予定している。
LCCは今年に入ってから特に注目を集めている。初のLCCである春秋航空は経営基盤を固めており、民間企業(yè)の九元航空も1月に設(shè)立された。中央企業(yè)の背景を持つ同社の転身により、LCCが高度発展段階に突入したと目されている。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月3日
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