民間調(diào)査機(jī)関による最新調(diào)査の結(jié)果、「通勤ストレス」が、サラリーマンの仕事や健康にますます大きな圧力を及ぼしている現(xiàn)狀が浮かびあがった。都市における「職住分離」現(xiàn)象の改善に向け、各種対策の実施が急がれる。新華網(wǎng)が伝えた。
中國のビジネスSNS大手?天際網(wǎng)がこのほど発表した「中國サラリーマン通勤ストレス指數(shù)」によると、サラリーマンは総じて、「通勤時間が長い」「通勤代が高い」といった問題に悩まされている。大部分の人が通勤の現(xiàn)狀に対して「不満」を抱いており、通勤環(huán)境の改善を希望する人は全體の93%に達(dá)した?!覆粶骸工却黏à咳摔啶盲慷际肖享槾?、北京、広州、上海だった。
調(diào)査結(jié)果の概要は次の通り。
〇片道の通勤時間
「1時間以上」と答えた回答者は、北京では74%を占め、広州は43%、上海は38%だった。
〇通勤代
「8元から10元(約131円から164円)」が23%、「10元以上」が12%だった。上海のサラリーマンの中では、地下鉄やバスなどの公共交通機(jī)関を利用する人の平均通勤代が8.3元(約136円)で、通勤代が最も高かった。
〇マイカー通勤
北京、上海、広州、深センなどの一線都市では、マイカー通勤族が全體の26%を占めた。それ以外の都市では、新世代のサラリーマンがマイカー通勤する傾向が比較的高く、14%を占めた。
専門家は、この調(diào)査結(jié)果について、以下の通りコメントした。
大都市の「職住分離」現(xiàn)象が、非常に顕著に示された。自宅と職場の距離が遠(yuǎn)ければ遠(yuǎn)いほど、通勤する人々の幸福感は低下している?;镜膜恕ⅰ嘎氉》蛛x」がサラリーマンに及ぼす悪影響を軽減する必要がある。サラリーマンの居住空間と職場空間をひとつに繋げるために、生活圏と職場圏に配慮した都市全體計畫を構(gòu)築しなければならない。また、技術(shù)的措置を講じることや長距離通勤とのバランスを上手に取ることで、市民が「在宅勤務(wù)」をスムーズに実現(xiàn)できるような環(huán)境を整える必要がある。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月10日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386