北京城市學院は9月から、高齢者介護の學科を新たに設(shè)置。新學期開始早々、高級老人ホームなどから、4年後の卒業(yè)生を雇いたいという問い合わせが殺到している。月給1萬元(約17萬円)という破格の提示もあるという。北京晩報が報じた。
同大學の胡麗琴?副學長によると、同學科は、國際レベルの介護ができる學生を育成することを目標にしている。學生は、介護だけでなく、栄養(yǎng)學や心理學、醫(yī)學知識なども習得しなければならない。
そのほか、同大學は最近、デンマークのVIAユニバーシティカレッジと共同で、「高齢者研究センター」を設(shè)立した。中國の大學が同分野で海外と提攜するのはこれが初となる。
同センターは、北京城市學院の高齢者介護、3D印刷、デザインなどの學科から選ばれた學生で構(gòu)成される実験クラスで、▽人材育成▽健康サービス▽商品のデザイン?研究開発---を行う。
北京市の戸籍を持つ高齢者は現(xiàn)在、全體の21%を占める277萬人に達している。一方、介護人材は3萬人以上不足している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月3日
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