「第6回北京菊花文化祭」が、今月25日から10月25日まで、北京植物園で開催される。面積約6千平方メートルに及ぶ會場では、色とりどりに美しく咲き誇った12萬本の菊が海のように広がり、壯大な景色を織り成す。今年の國慶節(jié)（建國記念日、10月1日）連休の人気観光スポットとなる見通し。新華網(wǎng)が伝えた。

北京植物園によると、今回の文化祭では、約1千種類?計50萬本の花が展示されるという。中でも最も種類が多いのが菊だ。菊を中心とした立體花壇を設(shè)置、地植えや容器植えなどさまざまな方法で、華やかに展示される。主要観覧エリアには、懸崖菊、大立菊、盤竜菊など各種特色ある菊が、歩道の両側(cè)に整然と並べられる。逸品菊花エリアでは、數(shù)百鉢の素晴らしい菊が、次々と展示されており、國慶節(jié)連休前に訪れた人々の眼を楽しませている。

北京植物園では、國慶節(jié)連休中、花の展示以外に、様々な文化特別イベントが開催される。10月1日から3日まで同園で行われる「紅樓夢マニアカーニバル」イベントでは、多彩な體験活動を通じて、來場者を紅樓夢の世界に誘う。10月6日には、北京國際観光文化祭閉幕式が同園で挙行され、世界各地からやって來た國際チームが、舞臺公演を行う。特色ある歌や踴りのパフォーマンスが、異國情緒豊かな世界を繰り広げ、連休の素晴らしいひとときを來場者にプレゼントする。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月26日