中國航天科工第三研究院第35研究所がこのほど開発した、獨自の知的財産権を持つ國內(nèi)初のミリ波人體3D畫像化保安検査裝置が、北京首都國際空港第2ターミナルに設(shè)置された。これにより、民間航空主管部門が中國で初めて開発したミリ波保安検査裝置の試験運用が始まった。人民網(wǎng)が伝えた。
ミリ波保安検査裝置は、保安検査の効果と人體の安全性を重視した新しい保安検査の手段だ。攜帯電話の信號を下回る電磁波により、服の內(nèi)側(cè)や皮膚上に隠されたあらゆる材質(zhì)の物を1-2秒で「透視」し、不審者が攜帯するすべての危険物の隠れ場を失わせる。
X線などの伝統(tǒng)的な保安検査では、人體が強(qiáng)い電磁波を浴びる。これが蓄積されれば健康問題が生じるため、使用の場が限られる。ゲート型?手持ち型の金屬探知機(jī)では、複合材料、陶磁器、プラスチック、液體などの危険物を効果的に検出できない。
開発チームは重要技術(shù)の改良により、完全なプライバシー保護(hù)機(jī)能を?qū)g現(xiàn)した。裝置は疑わしい物品のみを表示し、検査を受ける人の個人情報を表示しない。同裝置は現(xiàn)在の保安検査裝置の中でも最高水準(zhǔn)の機(jī)能を持ち、人と手荷物の検査を同時に行うことができる。同裝置は現(xiàn)在の保安検査の中でも最高水準(zhǔn)の人體安全性能を持ち、その極小の電磁波(攜帯電話の1%未満)は人體に危害を加えない。
同裝置の開発チームの擔(dān)當(dāng)者は、「今後はさらに宇宙技術(shù)を利用し、同裝置をテロ対策の神器にし、人々の外出中の安全を保障する」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月20日
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