中國の乳製品メーカーの伊利集団が買収したオセアニア乳業(yè)の生産能力4萬7千トンの製品製造ラインが、現(xiàn)地時間の25日にニュージーランド?ワイマテで稼働した。これによりオセアニア地域が同集団の産業(yè)チェーン統(tǒng)合戦略における重要な構(gòu)成要素となり、両國乳製品産業(yè)界の協(xié)力がまた一つレベルアップした。人民網(wǎng)が伝えた。

伊利オセアニア乳業(yè)生産基地への総投資額は30億元（約575億円）に上り、中國乳製品メーカーがニュージーランドおよび南半球で行った投資としては過去最大規(guī)模になる。この生産基地のプロジェクトは、牛乳深加工ハイテクプロジェクト、UHT（加熱式殺菌裝置）液體ミルク製品プロジェクト、粉ミルク製造プロジェクト、粉ミルクパッケージプロジェクトの4つの個別プロジェクトからなっている。プロジェクト期間は2つの時期に分かれ、今回動き出したのは第1期プロジェクトだ。

同基地のあるカンタベリー地方は、原乳生産量がニュージーランド全體の半分を占め、乳業(yè)研究者に「ミルクバレー」と呼ばれている。伊利の産業(yè)チェーンを上から下までカバーする生産能力構(gòu)築方法により、クラスター効果が生まれ、世界の乳業(yè)界におけるこの地域の発言権と影響力が直接向上することが期待される。

ワイマテのクレイグ?ローリー町長は、「伊利は世界の乳業(yè)界の上位10社に入る企業(yè)で、ワイマテの資源がもつ強みと伊利集団のブランド、市場、技術(shù)がもつ強みを結(jié)び合わせれば、中國とニュージーランドの乳業(yè)がより深いレベルで戦略的連攜を進めることが促進され、オセアニアの乳業(yè)の発展にとって、ひいては世界の乳業(yè)の発展にとって重要な推進効果をもたらすものと確信する」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月26日