3月26日、湖南省の張さんが車を運(yùn)転していると、高速道路を橫斷してきたイヌをはねてしまった。「當(dāng)時(shí)、車は速いスピードで走っていたので、イヌはひかれて死んでしまったか逃げたと思い、車を停めて確かめることはしなかった」。張さんがしばらく車を走らせていると「車の下からイヌの鳴き聲が聞こえた」ため、車を停めて調(diào)べてみた。車の周りを回ってみるとイヌの聲が聞こえ、張さんはイヌがバンパーの下の隙間に「嵌まり込んでいる」ことに気づいた。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

「イヌはタンクからは離れた位置に挾まり、體も宙吊りではなかったがきつく嵌まり込んでいた。動(dòng)かすのも不安で、見(jiàn)たところ危険はなさそうだったため、続けて走っていった」。張さんはしばらく走るごとに停車してイヌの様子を見(jiàn)ながら400キロを走行し、いえまで戻って獣醫(yī)に救援を求めた。検査によりイヌは軽癥であることがわかり、張さんは安心した。

「高速道路でひかれ、さらに400キロも走っても無(wú)事だったこのイヌは命の大切さを教えてくれたように思う?？Fもあるのだろう」。張さんはイヌを飼うことに決め、3月30日に三輪車をレンタルしてイヌを自宅へ連れて帰った。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年4月3日