4月4日には、2015年で初となる皆既月食が見られる。これは中國(guó)國(guó)內(nèi)で今年観測(cè)される、條件が最も良い皆既月食で、大半の地域での観測(cè)に適している。赤銅色の月が、東の低い空に掛かる。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。
北京天文館の李昕氏によると、4月4日午後6時(shí)15分から月食が始まり、中國(guó)東北地區(qū)の大半の地域、華東地區(qū)の一部の地域、臺(tái)灣地區(qū)ではこの時(shí)點(diǎn)ですでに月が昇っているため、「天狗」に噛まれた月を、東の低い空に観測(cè)できる。
「赤い月」は、月食中の見どころだ。月食中に、月に直射する太陽光は地球によって遮斷されるが、地球の大気層は少量の太陽光を月面に反射する。そのため月が完全に地球の影に入っても完全に姿を消すことはなく、暗い赤銅色を呈する。紫金山天文臺(tái)の予報(bào)によると、今回の月食期間中、月は午後7時(shí)54分に完全に地球の影に隠れ、太陽光が完全に遮られる。午後8時(shí)6分に月は地球の影を離れ、局部が輝き始める。この間の約12分間に渡り、赤銅色の月が観測(cè)できる。午後9時(shí)45分に月は完全に丸くなり、月食が終了する。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月3日
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