都市の汚水処理プロセスで生じる汚泥がバイオガスに変身する、業(yè)界で「汚泥キラー」と呼ばれる新たな技術(shù)が襄陽で産業(yè)化運営されてから2年になる。同技術(shù)が初めて安徽省合肥市場に進出した。

3月26日、合肥市汚泥資源化利用プロジェクトの工事現(xiàn)場では、建設(shè)プロジェクトが進められていた。同プロジェクトは毎日600トンの汚泥を処理可能で、稼動後に生じるバイオガスは少なくともタクシー1千臺分の使用を満たすという。

湖北國新天匯エネルギー有限公司が獨自開発した「有機固體廃棄物と汚泥総合処置工法」が初めて湖北省を出て、全國の汚泥処理市場に參入したことになる。

同技法は都市の汚泥を高溫消毒した後に生物菌種を植え付け、生物菌種が汚泥を「食べ」てメタンガスと有機炭素に変える。メタンは精製後にタクシー燃料に、有機炭素は園蕓?緑化肥料として使われる。

國新天匯の襄陽基地は現(xiàn)在、1日あたり汚泥300トンを処理して約4千立方メートルの天然ガスと100トンの有機炭素の土壌を産出する。昨年は販売収入3千萬元（約5億7354萬円）以上を?qū)g現(xiàn)し、また8%の純利益を達成した。

湖北省科學技術(shù)庁が実施した科學技術(shù)成果鑑定により、同工法は汚泥中の病原菌を根絶し、汚泥を80%減量し、有機炭素土壌は國家農(nóng)業(yè)用泥質(zhì)B級の基準をクリアし、メタンガスは自動車用天然ガス基準を満たすと認定された。

國家発展?改革委員會、環(huán)境保護部（省）、住宅?城郷建設(shè)部（省）は現(xiàn)在、全國に同工法を普及させ、北京、天津、上海などの10以上の都市で國新天匯と技術(shù)協(xié)力の交渉を行っている。住宅?城郷建設(shè)部のデータによると、昨年末時點で全國の汚水処理プロセスで生じた汚泥は年あたり3000萬トンを突破したが、その資源化処理の割合は20%以下に留まる。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月20日