ぜいたく品ブランド?シャネルがインターネットに進(jìn)出したのに続き、商品1點(diǎn)が數(shù)千元（1元は約19.3円）もする高級スキンケアブランドもネットの世界に乗り出した。エスティローダー株式會社傘下のドゥ?ラ?メールが21日、天貓商城に出店したのだ。

「北京商報」が20日に天貓商城を取材したところ、ドゥ?ラ?メールの公式フラッグショップがすでに開設(shè)され、「先行販売」も行われ、価格數(shù)千元のスキンケア製品や各種セットなどが売られている。表示によると、1050元のトラベルセットは一月に238セットが売れ、2850元の高級クリーム「クレーム ドゥ?ラ?メール」は同80點(diǎn)が売れ、最も価格が高い9750元のクリーム、アイクリーム、スペシャルセットはそれぞれ同12セットが売れたという。エスティローダーグループが中國の通販プラットフォームに進(jìn)出したのはこれが初めてのことではなく、昨年5月にエスティローダーブランドが同じく天貓商城に進(jìn)出し、新店舗の売上高としては過去最高の700萬元を達(dá)成している。

分析によると、単価の高いぜいたく品ブランドが通販プラットフォームに進(jìn)出してもうまくいかないことが多く、たとえばバーバリーの天貓店舗は閑古鳥が鳴いている。だが高級スキンケア製品はカバンやアパレル製品よりも使用頻度や買い換えの頻度が高く、ターゲット顧客層にとっては価格の影響を受けにくい「硬直的需要」だ。製品が本物で品質(zhì)が保証されれば、消費(fèi)者はネットで購入してみたいと思うようになるという。

エスティローダーグループの2月の財務(wù)報告によると、今年第2四半期（4-6月）の売上高は前年同期比1％増加とやや増加し、純利益はやや減少する見込みだ。だが同報告は、同期は中國市場での業(yè)績が好調(diào)になり、とりわけ通販分野が好調(diào)になり、エスティローダーブランドやクリニークなどのブランドが売り上げ上位に並ぶと予想する。分析によれば、こうした予想も同グループのより多くのブランドの通販?zhǔn)袌鲞M(jìn)出を促す重要な原動力になっているという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月22日