文通は香川中央の生徒が書いた自己紹介カードから始まりました。梅河口の生徒が自分の趣味や相手の文面などを考慮に入れ、文通相手を選び返事を書きました。予想外の収穫は香川中央の生徒は日本語と英語で自己紹介カードを書いていたので、梅河口の英語選択の生徒も文通に參加できたことです。こうして月1回のペースで文通が始まりました。香川中央の生徒には中國語を勉強(qiáng)し始めた生徒もいます。相手が自分たちの言葉を?qū)W習(xí)してくれていることの喜びと自分も相手に近づきたいという単純な思いが大きな力に変わっていきます。好きな漫畫の絵を書いたり、お菓子や文房具などの簡単なプレゼントを一緒に送ったりして自分の気持ちを相手に伝えようとしていきます。自分が書いた手紙を相手が読んでどう思っているか心配し、いつ返事が來るのかと待ちわび、手にした返事に満足し、自分の返事をいそいそ書く生徒たちを見、日本でも同じ光景が繰り広げられているかと思うと、とてもほほえましい気持ちになりました。そして、両國の関係は決して良好とはいえない現(xiàn)在ですが、未來を創(chuàng)っていく子どもたちの笑顔には國家間の利得は関係がないように見えました。両國の関係がこの後どのように変化するかは定かではありません。しかし、中國で暮らしたことのある一人の人間として、お互いに歩み寄りより、より世界を作るために相互協(xié)力していってほしいと願(yuàn)ってやみません。
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