中國(guó)鉄道部門(mén)の規(guī)定により、視覚障害者は5月1日より、盲導(dǎo)犬を連れて列車に乗れることになる。北京日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

これに伴い、北京駅、北京西駅、北京南駅、北京北駅の4駅は28日、盲導(dǎo)犬を連れた乗車に関する規(guī)定を発表した。各駅共に、専門(mén)の駅員や専用エリア、専用通路などを設(shè)置する。また、視覚障害者に対しても、駅への入場(chǎng)や乗車の際には、盲導(dǎo)犬は胴輪式のハーネスを著用していなければならないほか、 ▽身分証明書(shū)▽障害者手帳▽盲導(dǎo)犬証明書(shū)▽動(dòng)物健康免疫証明---の提示が必要であると注意を呼び掛けている。

鉄道部門(mén)によると、各駅の切符販売窓口では、規(guī)定に基づいて、障害者料金の切符も販売されている。発車24時(shí)間前までに切符を購(gòu)入した障害者に関しては、専門(mén)の係員を通して、その切符や乗車などの情報(bào)が駅長(zhǎng)に知らされる。各駅には、視覚障害者専用の待合室や通路が設(shè)置されるほか、切符購(gòu)入から、乗車、列車長(zhǎng)への引き渡しまで、専門(mén)の駅員が付き添うことになる。

同部門(mén)は視覚障害者に対して、盲導(dǎo)犬と共に駅に入場(chǎng)する際には、セキュリティチェックの係員の案內(nèi)の下、盲導(dǎo)犬に対するセキュリティチェックに協(xié)力してほしいと呼び掛けている。また、駅入場(chǎng)や乗車の際にはいずれも、盲導(dǎo)犬は胴輪式のハーネスを著用していなければならないほか、上述の4つの証明書(shū)の提示が必要。切符や証明書(shū)などが揃っていなかったり、乗車の條件を満たしていない場(chǎng)合、駅入場(chǎng)が拒否される。その他、駅構(gòu)內(nèi)で列車を待つ間も、視覚障害者や同行者は、盲導(dǎo)犬が餌を食べたり、水を飲んだり、排泄をしたりして、駅の環(huán)境や衛(wèi)生に影響を與えることがないよう、注意するよう呼び掛けている。

視覚障害者は、列車発車12時(shí)間前から鉄道のカスタマーセンター(12306)に連絡(luò)し、盲導(dǎo)犬を連れて乗車する予定であることを告げ、乗車時(shí)間や便名、席番號(hào)などを伝えることができる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年4月30日