米経済誌 「フォーブス」(中國(guó)語(yǔ)版)はこのほど、資産管理企業(yè)「宜信財(cái)富」と共同で、「2015中國(guó)の大衆(zhòng)富裕層財(cái)産白書(shū)」を発表した。同白書(shū)の発表は3年連続。同白書(shū)によると、14年末の時(shí)點(diǎn)で、中國(guó)の大衆(zhòng)富裕層の數(shù)は1388萬(wàn)人に達(dá)した。15年末には1528萬(wàn)人に達(dá)すると見(jiàn)込まれている。大衆(zhòng)富裕層に最も人気の資産運(yùn)用は、銀行の財(cái)テク商品、株式、ファンド。不動(dòng)産への投資は初めて4位に沈んだ。京華時(shí)報(bào)が報(bào)じた。

同白書(shū)は、國(guó)際基準(zhǔn)を基に、10萬(wàn)ドル(約1200萬(wàn)円)から100萬(wàn)ドル(1億2千萬(wàn)円)の投資可能な資産を持つ中級(jí)階層を大衆(zhòng)富裕層と定義している。14年末の時(shí)點(diǎn)で、中國(guó)の大衆(zhòng)富裕層の數(shù)は、前年比15.9％増の1388萬(wàn)人に達(dá)した。増加ペースは昨年に比べると鈍化した。

同白書(shū)によると、14年末の時(shí)點(diǎn)で、中國(guó)の個(gè)人が有する投資可能な資産の総額は前年比12.8％増の約106兆2000億元(約2017兆8000億円)。主に株式やファンド、債券などの金融性資産の増加が顕著で、15年末には、同額が114兆5000萬(wàn)元(2175兆5000億円)に達(dá)すると見(jiàn)込まれている。一方、中國(guó)の個(gè)人が有する投資可能な資産の総額のうち、貯金や現(xiàn)金の増加率は顕著に下降している。その主な原因は、インターネット金融や財(cái)テク商品が急速に成長(zhǎng)しているのを背景に、元貯金の増加が鈍化していることが挙げられる。

全體的に見(jiàn)ると、調(diào)査に答えた大衆(zhòng)富裕層の88.8％が、「?jìng)€(gè)人資産の投資を行っている」と答えた。同割合は前年比2.4ポイント増、一昨年比0.8ポイント増。白書(shū)はこれについて、14年下半期、株式市場(chǎng)で株価が大幅に上昇し、大衆(zhòng)富裕層が投資に対して積極的な姿勢(shì)を持つようになったためと分析している。調(diào)査では、大衆(zhòng)富裕層に最も人気の資産運(yùn)用方法は、銀行の財(cái)テク商品や株式、ファンド。一方、不動(dòng)産は4位に沈んだ。昨年最も人気だったのは、銀行の財(cái)テク商品、不動(dòng)産、株式だった。

特筆すべきは、インターネット金融の急速な成長(zhǎng)を背景に、大衆(zhòng)富裕層の過(guò)半數(shù)が、同分野への投資の意向を示している點(diǎn)だ。調(diào)査では、大衆(zhòng)富裕層の55.6％が、「インターネット金融への投資を行っている」と答えた。同分野への投資を行っている回答者のうち、58.4％が「マネー?マーケット?ファンド」、43.8％が「P2P金融」、2.6％「クラウドファンディング」を選んだ。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年4月30日