中國海洋石油総公司(以下、同社)が発表した情報によると、同社の7基目となる深水半潛水型石油掘削プラットフォーム「興旺號」が、南中國海の茘灣3-2ガス田の水深約1300メートルの海底で正式に掘削を開始した。同社はこれにより、南中國海に4基の深水半潛水型石油掘削プラットフォームを投入したことになる。新華網(wǎng)が伝えた。
興旺號の長さは104.5メートル、幅は70.5メートル、高さは99.6メートル、最大作業(yè)水深は1500メートル、最大掘削深度は7500メートル。同ガス田の第一段階の作業(yè)は、深水半潛水型石油掘削プラットフォーム「海洋石油981」によって2013年に完了した。興旺號は作業(yè)位置に到著後、油ガス層の掘削作業(yè)と油ガス測定作業(yè)を実施する。
同プラットフォームの擔當者である楊金剛氏は、「興旺號は世界最先端の深水半潛水型石油掘削プラットフォームで、世界最先端の掘削システムと第3世代ダイナミックポジショニングシステムを持つ。世界で最も厳しいノルウェー船級協(xié)會(DNV)、ノルウェー標準海洋規(guī)格(NORSOK)の基準を満たす」と述べた?!负Q笫?81」、「先鋒號」など6基の深水半潛水型石油掘削プラットフォームと異なり、興旺號はアイスクラス、環(huán)境保護、低溫作業(yè)の條件を満たし、極地の深さ1メートルの氷海を自由に航行できる。興旺號は極地海域での作業(yè)能力を持ち、世界の90%の海域での油ガス田掘削の需要を満たせる。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月6日
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