サムスンの「S6」、「Microsoft Lumia」などのスマートフォンやアップルウォッチなどは、ワイヤレス給電の使用を開始している。小出力ワイヤレス給電の3大標(biāo)準(zhǔn)であるPMA、Qi、A4WPはいずれも米國が提唱し制定したものであり、大出力ワイヤレス給電の標(biāo)準(zhǔn)は世界でいまだに発表されていない。これは中國メーカーによる國際的な大出力ワイヤレス給電標(biāo)準(zhǔn)の制定、産業(yè)の発展に対して新たなチャンスをもたらしている。広州日報(bào)が伝えた。

新エネ車の販売が好調(diào)であることを背景に、ワイヤレス給電技術(shù)はスマホから自動車に移りつつある。中國通信機(jī)器大手のZTEは、清華大學(xué)、中國科學(xué)院電工研究所、上汽集団、広汽集団、長城汽車、奇瑞汽車などと大出力ワイヤレス給電産業(yè)連盟を結(jié)成しており、小出力ワイヤレス給電以外に中國人の標(biāo)準(zhǔn)を制定しようとしている。

ZTEの趙先明CTOは、「同連盟は大出力ワイヤレス給電技術(shù)標(biāo)準(zhǔn)および産業(yè)発展の促進(jìn)を主要目標(biāo)とする。會員企業(yè)は大出力ワイヤレス給電技術(shù)の研究を?qū)g施し、大出力ワイヤレス給電技術(shù)標(biāo)準(zhǔn)の制定、産業(yè)化の促進(jìn)、相互接続および互換性の試験、使用の普及、知的財(cái)産権の管理などで、産業(yè)チェーンの各者が交流を深め緊密に連攜するよう促す」と説明した。

中興（ZTE）新エネ車有限責(zé)任公司の田鋒副総経理は、「中國によるワイヤレス給電標(biāo)準(zhǔn)の制定、産業(yè)の発展のチャンスは、大出力ワイヤレス給電にある。電気自動車ブームは、一つの契機(jī)だ」と指摘した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月8日