「楽在其中」 遊び出した蕓術(shù)

今回、展示する大野智の作品は１００點(diǎn)以上あり、１９９８～２００８年の間に創(chuàng)作したものだ。會(huì)場で、作品のほとんどは活気に溢れて、作った陶製の小人も笑顔で上を向いている。上海大學(xué)美術(shù)學(xué)院教授で著名なプロデューサーの馬琳女史は、作品は積極的、楽観的、前向きで、プラス·エネルギーを伝えていると語った。

また、この百點(diǎn)以上の作品はレジャーの際に創(chuàng)作したもので、勉強(qiáng)したことがない。そこから、蕓術(shù)での天分が分かる。日本國際急蕓術(shù)家の草間彌生氏も「非常に才能を持つ人だ」と讃えている。

王瑠迦女史によると、昨年、開催した「嵐學(xué)」で多くのことを考えた。また、大野智の蕓術(shù)作品、天分に感動(dòng)して、『FREESTYLE in Shanghai 2015 楽在其中』個(gè)展の開催ができた。「楽在其中」は「FREESTYLE」への意訳で、蕓術(shù)創(chuàng)作でのエネルギーを中國、上海に伝えたいという。

白い壁を殘すのは、感謝の気持ちを示したい

展示が始まる數(shù)日前、つまり、７月５日、大野智は上海に來て、會(huì)場の展示品を最終的にチェックした。すべてのことを見た後、海外で初の展示として、順調(diào)に開催することができるので、大野智は殘した白い壁で創(chuàng)作するということを発想した。當(dāng)時(shí)、美術(shù)館で、赤、黒、白という三つの色の顔料を用意したが、筆を準(zhǔn)備していなかった。それで、スタッフは直ちに外へ筆を買いに行った。そして、大野智は赤い顔料で、「謝謝」を書き、黒色の顔料で輪郭を描き出した。作品を完璧するように、６日に、大野さんは５～６種のカラーの顔料で、「謝謝」に裝飾のことを描いた。