ドイツ自動(dòng)車大手フォルクスワーゲン（VW）のディーゼルエンジン車が米國市場(chǎng)で排気ガスデータの不正を行っていたことが発覚すると、世界中に衝撃が広がり、西側(cè)主要國は調(diào)査を行うと発表し、VWは世論の圧力の高まりを受けて最高経営責(zé)任者（CEO）が辭任した。中國市場(chǎng)の反応は薄く、問題の影響があるのかないのかVWは明らかにせず、國內(nèi)世論もVWは中國でディーゼルエンジン車を製造?販売していないので、影響はないとの見方が主流だ。人民網(wǎng)が伝えた。

VW中國法人は26日、「環(huán)球時(shí)報(bào)」に聲明を発表し、VWグループは特定の車種に搭載されたEA189型直列4気筒ディーゼルエンジンに排ガス規(guī)制テスト対応のためのソフトウエアを不正に組み込んでいた件について、全力を上げて調(diào)査中であることを明らかにした。中國の主要合弁企業(yè)である上海VWと一汽VWの製造販売記録によると、VWの中國合弁企業(yè)が製造?販売したすべて製品はこの件と関わりがないという。

だがVW中國法人は同エンジン搭載の「ティグアン」1946臺(tái)を輸入しており、影響が出る可能性がある。具體的な狀況は調(diào)査中で、VWは聲明でも明確な回答を避けている。VWは早急に調(diào)査を行ってこれらの輸入車に影響があるのかどうかを確認(rèn)し、結(jié)果がわかり次第すぐに公表することを約束した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月28日