中國人民銀行（中央銀行）は24日、公開市場操作（オペ）で7日物リバースレポを?qū)g施し、市場に100億元（1元は約19円）を供給した。取引量は先週火曜日（17日）の操作、すなわち24日に期限を迎えたリバースレポの規(guī)模と同様だった。これは、人民銀行が銀行システムからの純資金吸収?純資金放出を行っていないことを意味する。アナリストは、現(xiàn)在資金面は安定し、やや緩和した狀態(tài)だが、月末?年末の到來、IPO(新規(guī)公開株)再開、米國の利上げ期待などの影響が強(qiáng)まるに伴い、人民銀行による短期的流動(dòng)性の供給が強(qiáng)まるだろうと予想している。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

人民銀行は昨日、7日物リバースレポで100億元を供給した。基準(zhǔn)金利は2.50％で據(jù)え置いた。19日に実施したリバースレポの供給量は200億元。

アナリストは、「人民銀行が先週、短期流動(dòng)性ファシリティー（SLF）の金利を引き下げた後、資金面の需給バランスは取れている。ただ、IPOの再開後に上場する新株10銘柄には買いが集中すると見られ、IPO申込期間に資金ニーズが拡大し、資金価格が大幅に変動(dòng)すれば、人民銀行はその他の方法で安定を維持する可能性がある。人民銀行による短期的流動(dòng)性の供給が強(qiáng)まるだろう」と指摘した。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月25日