オーストラリアは平均で380萬元
キャンベラ大學とオーストラリア金融サービス會社AMPが2014年に共同で発表した「オーストラリアの子育てコスト」報告書によれば、二人の子供が誕生し、家を出て獨り立ちするまでを基準とした場合、オーストラリアの中流家庭の子育て費用の平均は81萬2千オーストラリアドル(約380萬元)で、低所得家庭の場合でも47萬4千オーストラリアドル(約222萬元)、高所得家庭の場合はなんと109萬オーストラリアドル(約512萬元)にも達している。
シンガポールの子育ては経済的
シンガポールは福利厚生に優(yōu)れた國であり、政府は子供の出産と養(yǎng)育に多くの福利措置を設(shè)けている。
子供が出産するとまず政府から「出産手當」が給付される。いわゆる「出産手當」は各家庭ごとに二人目までは子供一人につき4千シンガポールドル、つまりおよそ2萬人民元近い政府の手當てが支給され、三人目、四人目になると6千シンガポールドル、およそ3萬人民元が支給される。
このほか、子供が生まれた後は、政府は保護者に子供発展口座に最高6千シンガポールドルの貯金を奨勵しており、保護者の貯金額と同じ額を政府が手當てとしてその口座に振り込む。そのため子供二人の出産で子供一人當たり総額1萬シンガポールドル近くの手當てを得ることができる。さらに三人目以降は子供1人につき1萬8千シンガポールドルもの手當てを受けることができる。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月7日
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