中國國家海洋局極地考察弁公室はこのほど公告を出し、調(diào)理師?醫(yī)師?電気機(jī)械工、エンジニアなどを含む、中國第33次南極科學(xué)観測の越冬後方勤務(wù)職の予備隊員を募集した。公告によると、入選者は補(bǔ)助金のほか、長城基地で勤務(wù)する場合は約20萬元(1元は約19円)、中山基地の場合は約25萬元の給與を支給される。隊員の極地での勤務(wù)期間中、國內(nèi)の勤務(wù)先の給與?福利厚生などの待遇が留保される。また職員は、「南極での勤務(wù)では、ペンギンの他に美しいオーロラを観測できる」と話した。公告が発表されてから、同弁公室には全國各地からひっきりなしに電話がかかってきている。人民網(wǎng)が伝えた。
応募者は心身ともに健康で、一定の業(yè)務(wù)能力と経験などを持たなければならない。醫(yī)師の場合は8年以上の臨床経験、英語の高いリスニング力と會話力などを持たなければならない。調(diào)理師は上級中國料理調(diào)理師免許証、10年以上の勤務(wù)歴、さらに主食?副食の豊富な調(diào)理経験が求められるほか、主な中華料理の調(diào)理技術(shù)、栄養(yǎng)バランスの取れた獻(xiàn)立を作成するための知識が必要だ。年齢は28?50歳。さらに幸運(yùn)にも入選した場合、南極が人類共通の家であり、極地の自然環(huán)境と生態(tài)環(huán)境を保護(hù)することを忘れてはならない。
同弁公室の職員によると、中山基地の方が給與が高いのは、長城基地よりも南極點(diǎn)に近いからだ。長城基地は南極圏外に、中山基地は南極圏內(nèi)に位置する。また中山基地の後方支援人員の方が、南極に滯在する期間が長い。長城基地は2016年12月上旬から2017年12月末、中山基地は2016年11月末から2018年4月上旬まで。
情報が発表されると、ネットユーザーのホットな話題になった。あるネットユーザーは、「上級中國料理調(diào)理師免許証の他に、さらに10年以上の勤務(wù)歴を持たなければとは、ハードルが高すぎる」、「これは金のためだけではなく、得難い経験だ。國內(nèi)の南極ツアーは10數(shù)萬元かかる」とコメントした。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月6日
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